本当にあった昼ドラ in ベトナムのど田舎

12月 30, 2006 at 11:22 am コメントをどうぞ

年末も迫り日本のテレビはスペシャル番組で盛り上がっている事と思いますが、
ここでひとつベトナム産ソープドラマをお聞きください。

あるハノイ出身の男性(28)が親戚の知り合いの家の2階を間借りしていました。
彼は礼儀正しくいつも笑顔、そしておしゃべり大好きのぼっちゃり方好青年です。
彼の大家さんは旦那さんは昼間は畑仕事、夜は池で魚の見張り番と殆ど家にいません。
奥さんは注文があれば月に1,2度ケーキを焼いている専業主婦です。
二人には12歳の娘と4歳の息子がいます。
村の人は良い夫婦だ、良い家族だと言っています。

間借りを始めて2週間経ったころ、大家夫婦が大喧嘩をしました。
朝から始まって夕方旦那さんが奥さんを目の前にある川まで引きづり込んで(!)、
見かねた近所の人が止めに入ったのが日も暮れる頃。
実は本来ご夫婦間に色々問題があったようです。

それからまた2週間が経ち、
ある朝、突然、旦那さんが彼に「おまえ、俺の嫁と寝ただろう!いちゃつきやがって!」
と言いはじめました。
もちろん彼は何のことだか分かりません。
でもそんなことがあった以上、その家に住み続ける事は出来ず
遠い親戚の家に直ぐに引っ越しました。
奥さんも浮気したように扱われ、とてもかわいそうです。
しかしそれでも何故か村の人は、旦那さんは良い人、悪いのは奥さんと言います。

実はその旦那さん、元々仕事で殆ど家にいなかったのに近頃は殆ど家にいるようになっていました。
仕事はどうしたかというと、家でその彼と奥さんを見張るために、
700,000ドン(約5000円、でも田舎ではかなりの大金です)で
誰かを雇って変わりに仕事をしてもらっていると、隣人に自慢げに話しているそうです。
そのハノイの彼の家賃は500,000ドン。
ビジネスも人付き合いも上手く出来ないようです。

田舎の人はハノイ出身の人(シティ・ボーイ)に強いライバル心があることが多いようです。
もちろん一番の理由は金銭面。そして二番目にその礼儀正しさが気に入らないようです。
田舎では礼儀なんてあったものではありません。
まだまだ仲が良いなら礼儀なんてもんはいらんと思っている人が沢山います。

これは旦那さんのジェラシーで生まれた、かなり迷惑な話です。
ハノイ出身の彼は親戚の所に身を寄せれたからまだ良いものの、奥さんと子供達が可哀想です。
ベトナムではまだまだ女性の権利というものはありません。
だから男性が話す話が本当の話になってしまいがちです。
誰も真実を知らない話が、歩き回っています・・・・。

おわり。

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Entry filed under: 田舎暮らし.

ベトナムの教会 ベトナムの年の過ごし方

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