田舎暮らしにさようなら
今日、再び田舎から戻ってきました。
昨年の11月末から合計で約半年、
生まれ育った環境とはかけ離れたベトナムの田舎で生活していました。
5・6月は、朝の7時から夕方の6時まで電気カット。
少しでも動くと汗が・・・・。室内の温度が33度と言うことは外は・・・。
それでもじっとしている訳には行かないので、せっせと仕事をこなします。
村の生活時間帯は5時~11時、15時~21時。
一日で一番暑い時間帯の11-15時は村人は殆どお昼寝です。
私達も5時におきて7時には
村の人に借りたブレーキの利かない自転車で村を回ります。
一日三回、キッチンに立つときが地獄のようでした。
電気が無いから扇風機もきかないし、
それでも食事は十分に火を通さないと衛生上危ない。
滝のように汗を流し、せっせと料理を終えた頃、
電気が復活、扇風機の前で暫く放心。
洗濯機ないので、毎日全部手洗い。
夜は毎日のように稲妻の連打で眠れない・・・。
その村の人たちにとっては日常の事なんですよね・・・。
過酷な暑さと戦いながら、毎日頑張っている彼ら彼女らは逞しい。
村人たちの邪魔をしないように、
出来るだけとけ込むように努力してきたつもりでしたが、
半年いても、“外人!外人!”といわれるのは少しつらかったです。
私にとってはとても長い時間でしたが、
半年という時間は人間関係を築くには短すぎますね。
それでも中には名前で呼んでくれる人たちもいて・・・。
多分、8月にもう一度数日戻ります。
その頃には少し涼しくなっているようです。
これからは暫くハノイで、
せっせとドイツ語の学校に通って(ベトナム料金なのでとってもお得)、
9月からのドイツ生活に向けて準備開始です。
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